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~きっと変わる‼~ダイエットや運動が続かない人へのメンタル管理術 20 Jul. 2022

こんにちは!
Rebrestaトレーナーの高橋です♪

今回はダイエットや運動が続かない人の考え方のクセを解説します。これらの考えに陥っていないか一度チェックしてみましょう!

「特定のバイアス(先入観)について学んだ人は、その直後からそのバイアスの罠にかかりづらくなり、正しい選択や判断ができる確率が高くなった」

という複数の観察研究があります。前回のも含めご紹介する心理やバイアスを知っておくだけで、多くの人が挫折してしまう罠を回避することができます。
ダイエットや運動を続ける上で強い武器になるのでダイエットや運動に行き詰った時にでも、是非見てください。

1,全か無か思考
成功か失敗か善か悪かなど白黒はっきりさせたがり、極端な判断をしがちで完璧主義になりやすい。
一つ失敗しても、それ以外の成功した部分があるはずです。
「やめてたお菓子をつい食べてしまった、、、自分はダメ人間だ」と考えるのではなく
「お菓子は食べてしまったけど、30分のウォーキングはできた」
など上手くいったことにフォーカスしていけば運動もダイエットも継続しやすいです。継続することができればかならず何かしらの結果が出てきます。お菓子を食べたからといってダイエットが失敗したわけではありません。自分にいいわけをしてダイエットを途中でやめてしまうことの方が問題です。目の前の失敗に一喜一憂せず継続することを一番大切しましょう。

2.一般化のしすぎ
一つの出来事を全てに当てはめて「いつも~だ」「すべて~ない」など部分を全体に広げて考えてしまう。
プールに一滴のインクが落とされただけなのにプール全体が汚染されたと思うような考え方です。例えばトレーナーに一つのミスを指摘されたとしてもあなたのやる気や人格まで否定されたわけではありません。だれでもミスはするものです。未来への改善策をトレーナーに考えてもらいましょう。余談ですがミスばかり指摘してくるトレーナーは個人的には契約解除した方がよいと思います。

 

3.すべき思考
「~すべき」「~しなければならない」などの考え方。理論的には正しいが、それに固執しすぎて弊害を起こす。「週3回は運動しなければならない」「糖質をとってはいけない」など「全か無か思考」同様に完璧主義になりやすい考え方です。理論的には正しくとも、その正しさを達成できない場合に自分やトレーナーを追い詰めてしまうことも。語尾を「~したほうがよい」に変えるだけで気持ちが楽になれます。

4.根拠なき推論
何一つはっきりした根拠はないのに決めつけて、否定的に物事をとらえてしまう。「昨日、寝る前にご飯を食べてしまった、、また太ってしまう。私はダメ人、、、」このような考え方になるまえに根拠を集めましょう。
夜遅くにご飯を食べても1日だけならほとんど影響はないので本当に太ったか体重をはかってみましょう。もし仮に増えていたとしても、今後の対策をしたり、少しぐらいなら誤差の範囲だと開き直ることもできます。

5.レイク・ウォビン効果
人は心理的に自分のことを平均以上だと考えています。これがこのレイク・ウォビン効果です。
「私は多少太っても健康だから大丈夫。」「運動なんかしなくても私はずっと元気でいれる。」
と思ってしまうのが人間です。日本人の3人に2人は生活習慣病で亡くなっています。現実を知り、自分の健康を過大評価せず、常に適度な運動をフィジカルマネジメントとして習慣化しましょう。

6.自己奉仕バイアス
「成功したときは自分の能力のおかげと思い、失敗したときは外的要因のせい」と考えてしまう心理のことです。こう思うことで多少のプライドは守れるかもしれません。しかし、自己の成長においては大きな弊害になります。ダイエットで失敗しても「トレーナーが悪い、仕事のストレスのせい」と言っていてはいつまでも成長しません。自分を責めすぎるのもよくありませんが、基本的には自分に責任がある、という「自責思考」で考えるといいでしょう。

7.サードパーソンチョイス
第三者として自分にアドバイスする。

「友人が同じようなことに悩んでいたら、自分はどうアドバイスするだろうか?」を考えてから決断をするというテクニックです。

「今、目の前にあるチョコレートを食べようか迷っている。仕事のストレスで感化され、お腹は空いてないけど衝動的に食べてしまいそう、、」
このように悩んでしまったときなどにそれを自分ごととして考えるのではなく「友人がこんな状況だったら何と言ってあげるだろうか?」と想像することで冷静な判断ができるようになります。特にダイエットにおいて、このような客観的に考える方法は非常に重要です。

8.シャーデンフロイデ
「他人がダイエットや運動を継続することを挫折していることを見て、安心していないでしょうか?」

「他人の不幸は蜜の味」といった言葉もあるように、人は他人が失敗している姿を見ることで自分が優位に立ったと勘違いしまいます。
一時の感情を癒すことよりも、「今、自分が出来ることは何か?」など自分の目標に近づくことを考えることが大事です。その場限りの癒しを求めるのはやめましょう。ぜひ注意してみてください。

いかがでしたでしょうか?当てはまる項目があったなら考え方を修正してまた前に進んでいきましょう♪

Rebrestaでは体幹トレーニングを主に行い身体の土台から変えれるようなアプローチをしています。
また腰痛や肩こりといった慢性痛を根治させる方法もアドバイスさせていただきます。対処療法ではなく根本的に慢性痛が起こらないような身体作りや身体の使い方を中心にトレーニングプログラムを作成させていただきます。

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