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老化物質の正体 AGEsとは? ~アンチエイジング若さを保つために~ 23 Mar. 2022

誰もがいつまでも若々しく生きたいと思うことは人としての真理だと思います。

近年、アンチエイジング研究で解明されつつあるのが老化の物質の正体です。特に最近、注目されているAGEsとは体内のタンパク質が糖と結びついて変性したもの、わかりやすくいうとお菓子のように表面にベタベタと糖がくっついた状態。元はきれいなタンパク質だったのに、砂糖でまぶしたようにベトベトになって、本来の働きがまったくできなくなった状態を想像していただくとわかりやすいと思います。

このAGEsこそが老化を加速させ、さまざまな病気を招く元凶だと名指しされるようになってきているのです。

ではなぜAGEsがいけないのか。身体の血管や筋肉、肌などはタンパク質で構成されているわけですが、AGEsが増えると、こうしたタンパク質でできた組織がどんどん変性、劣化していってしまいます。

アンチエイジングの世界でこれまで注目されてきたのが酸化でした。酸化とは、酸素から発生した活性酸素で体内の細胞が傷つけられること。りんごが茶色く、まずくなるのも酸化反応です。

実はこの酸化の原因に大きく関わっているのが糖化です。活性酸素を無毒化する抗酸化酵素の主成分はタンパク質。体内のタンパク質が糖化によって、変性、劣化し、AGEsができることで、この抗酸化酵素の能力を発揮できない状態にしてしまうのです。酸化と糖化は、互いに影響し合いながら同時に老化をすすめます。

酸化と糖化を防ぐにはAGEsをためないようにすることです。AGEsは体内に糖がたくさんある状態、つまり血糖値が高いことと、その時間が長いほどAGEsは作られます。長生きすれば組織が老化するのは当たり前だろうと思うかもしれませんが、その組織が老化するメカニズムにAGEsが深く絡んでいるのです。若い人でも血糖値が高いと、かけ算の値が大きくなるので老化は早く進みます。人によって老化の進行に個人差があらわれるのも理解できます。

食品でAGEsをためないようにするには高温の熱で調理したものをなるべく避けることです。高温の熱で調理したものであるほど、AGEs値が高いということがアメリカ栄養士学会で発表されています。AGEsの摂取を抑えるということに限れば、肉ならステーキやローストにせず、しゃぶしゃぶです。魚は焼き魚よりは煮魚、煮魚より刺身がいいことになります。

つまり食べ物としては古典的な日本食がおすすめです。日本食は煮物が多いので西洋料理に比べて焦げ目や焼き目がついた料理が少ないからです。AGEsをためないように気を付けるべきことは

・血糖値が上がりやすい食品を摂りすぎない(ブドウ糖、果糖、砂糖)

・高温の熱で調理したものをできるだけ避ける

・加工食品を摂りすぎないようにする

食品はこの3つのことを気をつけるだけで日常生活で摂取するAGEsの量を減らすことができるでしょう。そして普段の食生活で気をつけるべきことは

・早食いしない

・組み合わせでたべる(丼物だけ、菓子パンだけをやめる)

・1日1食でも気をつける

・食後は軽い運動をする

・血糖値を急上昇させない食べ方が基本

・糖質を過剰にさけない(極端な糖質制限をしない)

これらは主に血糖値を急激に上げることを防ぎます。食品と合わせて食生活も見直すことができればかなりのAGEsの量を減らせることができるでしょう。

・筋トレもAGEsを減らす


筋トレで筋肉が増えると、筋肉により多くのグリコーゲンがためられるようになります。血糖を入れられるタンクが大きくなるので、インスリンが血糖値を下げる効果が高まります。筋トレのポイントは大きな筋肉をきたえることです。週1回では目に見えるような効果はありませんが、週2回行なうと2カ月ほどで筋肉は大きくなります。

老化物質、AGEsのことが明らかになってきたことによって若くいるためには日々何をすべきか、よりはっきりとわかってきたのではないでしょうか。

アンチエイジングといえば、これまで活性酸素のことが中心でしたがAGEsが身体に与える影響が解明されるにつれ活性酸素とAGEsが結託して身体にダメージを与えていることがわかってきました。体内でAGEsを増やさないようにするポイントは血糖値のコントロールにあると言えます。このことはダイエットにも共通していて減量効果が高く、長続きしやすい、さらに老化の予防になる。

そんなダイエット法がこれから社会の多くの人に広がっていけばと思います。

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健康に生きるために必要な7大栄養素とは?人の健康や美容に恩恵をもたらす「植物由来成分」 16 Feb. 2022

健康に生きるために必要な7大栄養素とは?

もっと痩せたい‼運動しなければ!そう思って、毎日ウォーキング・ジョギング・筋トレやっているのに、なかなか体重が落ちない😭脂肪が落ちない🥶という悩みを抱えている方は皆さまの周りにも多くいらっしゃるのではないでしょうか?

運動だけでは痩せれないから食事量を減らさなければ!脂質を取らないようにしよう…糖質を制限しよう…など

もちろんウエイトコントロールをするためには食事の管理が重要になってきます。ただ、極端な食事制限や、偏った食生活になってしまうと、”健康に生きる”という意味ではあまりいいことではありません。

今回取り上げる栄養素とは、人間が生きていくために必要な栄養素「体を作り、エネルギー源になる」3大栄養素に加えて、「体の調子を整える」5大栄養素、さらに最近では、この”健康に生きる”ために必要な栄養素として7大栄養素という考え方が生まれてきました。さあ、その7大栄養素とは何か⁈をみていきましょう!

①糖質

糖質とは、私たち人間が生命維持に欠かせない3大栄養素といわれる(炭水化物・タンパク質・脂質)の1つ「炭水化物」から「食物繊維」を除いたものの総称です。                            脳や神経、赤血球、筋肉の活動に即効性のあるエネルギー源となります!

しかし糖質を摂りすぎてしまうと血糖値が急上昇し、過剰となった糖質を中性脂肪に変えて体脂肪として体内に溜め込むため、肥満や生活習慣病(メタボリックシンドローム)の原因になります。また反対に不足すると、疲労や集中力の低下になって日常生活や仕事に対して悪影響を及ぼす可能性もあります。

②タンパク質

タンパク質とは3大栄養素の一つで、人間の体はほとんどがタンパク質から構成されています。体の約70%は水分で成り立っていますが、約20%はタンパク質でできています!

皮膚や髪の毛、筋肉、臓器、血液などを形成し、酵素、ホルモン、抗体などの生体機能を有する物質の材料にもなっています。

人の体に必要なアミノ酸は20種類あり、それらが結合してタンパク質を作っています。タンパク質を構成する20種類のアミノ酸のうち、体内で作ることができず食べ物から摂取する必要があるアミノ酸は9種類あって「必須アミノ酸」と呼ばれます。それに対し、体内で作ることができる11種類を「非必須アミノ酸」として分類しています。

特に筋肉に必要な栄養素となるのでタンパク質が不足してしまうと、いくらトレーニングをがんばったとしても筋肉になる材料が少ないと筋肉を大きくする(強くする)ことができなくなってしまいます😱

筋肉は年齢とともに著しく低下していくものなので、見た目の筋肉量だけでなく、免疫力・抵抗力まで落ちてしまいます😫体を鍛えることによって、目に見えにくい内側まで強化されます!アンチエイジングには欠かせませんね✨

③脂質

脂質は糖質、タンパク質と並ぶエネルギー産生栄養素の一つで糖質やタンパク質の約2倍のエネルギーを作り出す、効率の良いエネルギー源です!

ホルモンや細胞膜・核膜を構成したり、皮下脂肪として臓器を保護したり、体を寒冷から守ったりする働きもあります。また脂溶性ビタミンの吸収を促す役割を担っています。

脂質も糖質と同じように摂りすぎると肥満や高血圧など生活習慣病(メタボリックシンドローム)の要因になりやすく、逆に制限しすぎると、ホルモンバランスの乱れ、エネルギー不足や皮膚炎など、体の不調の要因になります。

④ビタミン

ビタミンは人体の機能を正常に保つために必要な有機化合物です。エネルギー産生栄養素である糖質・タンパク質・脂質に代謝を円滑に進めて潤滑油のような働きをします。体内ではほとんど合成することができないため、食物から摂取する必要があります。

ビタミンには、水に溶ける水溶性ビタミンと、油脂に溶ける脂溶性ビタミンがあります。その性質から水溶性ビタミンは尿などから体の外へ排泄されやすく、脂溶性ビタミンは体の中に蓄積されやすいため、水溶性ビタミンは少量を頻回摂るとよいこと、脂溶性ビタミンは油と一緒に摂ると吸収がよくなるということがわかります。

⑤ミネラル

ミネラルとは、生体を構成する酸素・炭素・水素・窒素以外のものをいい無機質ともいいます。血液に必要な鉄、骨や歯を作るカルシウムなど…筋肉や骨の元となる体の組織を構成するだけでなく、体の機能を維持したり調整したりするのにも重要な役割を担っています!

⑥食物繊維

食物繊維は、人が体内で消化・吸収できない食物成分で、水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維の2種類に分けられます!

食物繊維の健康効果として整腸作用や便秘改善作用があります。不溶性食物繊維は、水に溶けませんが水分を含んで膨らむことで腸を刺激し、腸の動き(蠕動運動)が活発になるので便通がよくなります。一方水溶性食物繊維は、ビフィズス菌などの善玉菌のエサとなって発酵・分解されます。すると善玉菌が増えて腸内環境がよくなります。

ほかには、血糖値の上昇を抑制したり、血中コレステロール値を下げる働きがあります。血糖値やコレステロール値の異常は、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病の原因にもなるので、食物繊維は積極的に摂取することをお勧めします!

⑦ファイトケミカル

最後の7つめに入ってくるのが、注目の成分ファイトケミカルです✨抗酸化作用や免疫力向上など、人の健康や美容に様々な恩恵をもたらす「植物由来成分」のことで、植物が紫外線や昆虫など…植物にとって有害なものから体を守るために作り出された色素や香り、苦み、渋み、辛み、ネバネバなどの成分のことです!

ファイトケミカルを摂取すると活性酸素から身を守る働きが強くなります。どうして活性酸素から身を守らなければいけないのでしょうか?

活性酸素は細胞を攻撃して老化を早めたり、肌のしみを増やしたり、悪性腫瘍、生活習慣病などと密接な因果関係があると言われています。それらを防ぐことが期待できるのがファイトケミカルなのです!

まとめ

どれも健康や美容を気にかけて生きていくには欠かせないものであるということがわかりました✨毎日の食事として主食・主菜・副菜・果物・乳製品をバランスよく食べることが大切です!偏った食生活や、食べ過ぎ、食事制限しすぎなど…無理な食生活をなるべく避けるようにしましょう!

身体の内側は形としてみえにくいものなので、どうしても見た目の身体の方を気にしやすくなりますが、アンチエイジングには、身体の内側から整えていくことが重要です!

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運動神経ってある?ない?コーディネーション能力…その正体とは⁉ 07 Feb. 2022

神経って何?

スポーツや運動を行うときに、「私、運動神経が悪いから…」とか、「あの人は運動神経がものすごくいい!」とか言葉の表現でよく使われることと思われます。

そもそも運動神経が「ある・ない」とか「良い・悪い」とか、存在するものなのか?

実は、〚運動神経〛という名の神経は存在しません。一般的に言葉で使われている運動神経とは、体を動かすための信号を脳の中枢神経から全身に送り、随意運動を起こさせる末梢神経のことをいいます。

そもそも神経とは、全身に網の目のように張り巡らせている「末梢神経」と、そこから集めた情報を集積して処理する「中枢神経」とがあります。

中枢神経は脳(大脳・小脳・中脳・間脳・橋・延髄)と脊髄からなっています。末梢神経は身体の様々な働きに関わっており、大きく「体性神経」「自律神経」の2つに分けられます。

さらに、その体性神経には、「感覚神経」「運動神経」があります。自立神経には、「交感神経」「副交感神経」の2つがあり、シーソーの様にバランスを取りながら働いています。

 

運動神経の正体とは?

今回は、その神経の中でも日常の中でよく使われる言葉「運動神経」とは何か?先ほど神経の説明の中に、運動神経という名前の神経はないと言いましたが、普段、使われる運動神経とは何を指すのでしょうか?

「運動神経が良い」「運動神経が悪い」という言葉を聞くことは少なくありません。運動神経と呼ばれる神経はありませんが、運動が得意、苦手というのは存在するのは事実です!

では、運動が得意というのはどういうことか?それは、自分の体を自由自在に動かせるということです✨

私たちの体がスムーズに動くのは、脳と神経が連係しているからです。脳は目や耳から入った情報を素早く処理して、全身に張り巡らせた神経回路に電気信号を送ります。つまり、脳は”どう動くか”を筋肉に伝えているのです!

この自分の体を自在に動かす能力のことを”コーディネーション能力”といいます!いわゆる運動神経ということですね😏

コーディネーション能力とは?

コーディネーション能力とは、協調性ともいい、さまざまな種類の能力が総合的に発揮される能力のことで、定位能力・変換能力・連結能力・反応能力・識別能力・リズム能力・バランス能力の7つに分けられます。

①リズム能力

リズム感を養い、タイミングを上手くつかみリズミカルに動いたり真似たり、テンポを合わせたりする能力

②バランス能力

バランスを正しく保ち、崩れた態勢を立て直す能力

③変換能力

状況変化に合わせて素早く反応し、動作を切り替えたり、適切に対応する能力

④反応能力

何かの合図に素早く的確な動作で反応する能力

⑤定位能力

障害物や動いている物と自分の位置関係を空間的に把握する情報処理能力

⑥連結能力

タイミングよく身体をスムーズに動かす能力

⑦識別能力

手足や用具を視覚と連携させて調整する能力

 

コーディネーション能力は一般的には小児期に最も発達すると言われてますが、成人になってからでも能力アップが可能であることがわかっています🤔

人が生まれてから成人するまでの過程で、神経系は最も早く成長すると言われてます。5~6歳くらいで成人の80%、12歳にはほぼ100%まで発達してしまいます。なので、本来はコーディネーション能力を伸ばすのは、幼児期・児童期にやるべきなのですが、成人してからは、能力値は使わなければ著しく低下していくので、大人のなってからは、いかに能力値を下げないようにトレーニングするかが重要です。

また高齢者においては、このコーディネーション能力はスポーツのためだけでなく、日常生活の動作にも必要なものなので、健康寿命とも密接に関係性があり、介護予防や寝たきりにならないためにもコーディネーショントレーニングを行うことが大切ですね!

※スキャモンの発育曲線参照

コーディネーショントレーニング

コーディネーショントレーニングには、絶対にこれをやるべき!ということはなく、その人の機能の状態にあわせて自由な発想をもってエクササイズメニューを組み立てることができます。まるで遊んでいるかのように、楽しみながら鍛える中で身につく能力なので、自分のできなかった動きや、苦手なことがいつの間にかできるようになっているかもしれません。

忘れかけていた本来の動きを取り戻すことで、日常生活の活動がより活発になり、豊かなライフスタイルを手に入れることが期待できますね!コーディネーショントレーニングで脳と身体を使いこなせるようになりましょう‼

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ウエストシェイプ‼お腹が出る原因とは⁈これがわかれば身体が変わります^_^ 27 Jan. 2022

日常生活の中に『身体を動かす』・『トレーニングをする』・『ウォーキングをする』といった活動は健康志向が高まる中で、意識して取り入れている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

では、その目的とは?『痩せたい』・『スタイルをよくしたい』・『かっこよくなりたい』・『若返りたい』・『筋肉つけたい』・『姿勢をよくしたい』など…いろんな自分が目指すところ(目的)は、人それぞれの価値観で変わってくるものと思います。

その中でも特に‘‘お腹‘‘の悩みを抱えている人は圧倒的に多いと思われます😫

例えば…

  • 特にお腹の脂肪を落としたい(肥満)
  • ぽっこりお腹で反り腰が気になる
  • お腹以外は引き締まっているのにお腹だけが出ている
  • 痩せてるのに下腹が出る
  • 腹筋割りたい

お腹の問題だけでもいろんな悩みがありますね😱色んな状態があるということは、それぞれの原因が違うということにもなります。つまり、その人の気になる身体的なお腹周りの状態がどうなっているか?その原因は何か?を見つけることが改善にむけての一歩となります!

今回のテーマは、お腹が出る原因とは何か⁈いくつかの考えられる原因をみていきましょう‼

①皮下脂肪

皮下脂肪とは、体を動かす為にエネルギー源として使われなかった余分な糖質や脂質を、皮膚のすぐ下にある脂肪組織に体脂肪として貯蔵しているもののことをいいます。皮下脂肪は体全体につきますが、特にお腹や腰周り、ふとももなどにつきやすく、下半身太りの原因にもなります😱

皮下脂肪は皮膚のすぐ下にあるので、手でつまめる部分が…もちろん多いほど体脂肪が多いということになります。さらに、女性につきやすく体型も崩れやすいです😭もう一つ厄介なところは…脂肪そのものは生命維持のエネルギー源や体温保持に必要で、なくてはならないものなので、なかなか落ちにくい脂肪なのです!

②内臓脂肪

内臓脂肪とは、‘‘内臓‘‘という名前がついているので内臓につく脂肪と思われがちですが、内臓周り特に胃や腸の周りにある大網膜や腸間膜というところにつく脂肪のことです。

お腹の中からボコボコと出てくるので、お腹だけが膨れている状態。特に中年以降の男性に多く、男性は脂肪が皮下脂肪につくよりも内臓脂肪につきやすい体質です。よく男性が「腕や脚は引き締まってるのにお腹だけが…」といいますが、そういう体脂肪のつき方になってしまうということが内臓脂肪型の肥満になります😨

内臓脂肪は皮下脂肪に比べて1個の脂肪細胞の大きさが小さく、代謝活性が高いといわれます。胃や腸と直結しているため、門脈を通じて肝臓に糖分や遊離脂肪酸などのエネルギーの出し入れがしやすい。なので、食べ過ぎるとつきやすく、反対に食事コントロールすると落ちやすいです!

③内臓下垂

内臓下垂とは、何らかの原因によって内臓が正常な位置よりも下がっている状態にことです。

こんな症状ありませんか?

  • ご飯を食べた後、下腹がぽっこり出る
  • 体脂肪は多くないのに下腹だけ出ている
  • 便秘になりやすい
  • 頻尿や尿漏れが気になる
  • その下腹を触ると張りがある
  • 猫背や反り腰になっている

一つでも当てはまっていると内臓下垂になっている可能性があります。この場合は体脂肪が多く肥満になっているわけではないので、トレーニングなどの運動療法も体脂肪を落とすトレーニングとは違ってきますね🧐

内臓下垂のなかでも特に腸の位置が下がります!(腸下垂)腸が下がる原因として、骨盤位置の歪みが挙げられます。骨盤周りの筋肉(インナーマッスル)の衰えにより支えきれず腸の位置は下がりやすくなります。子宮などのほかの臓器を圧迫するため身体に悪影響を及ぼしてしまいます。体幹を形成する筋肉(インナーユニット・大腰筋)姿勢保持筋を鍛えることで引き上げることが可能です!

④骨盤位置の歪み(骨格の歪み)

骨盤の歪みは、③の内臓下垂の原因にもなりますが、それ以外に骨格位置が崩れることでウエストのくびれがなくなりスタイルが悪くなります😫骨盤を含めた体幹の骨格の歪みは、前後・左右・捻れの組み合わせで崩れ、日常の不良姿勢や、動きのクセ、筋力低下などが原因となって起こります。

身体の歪みは、日常生活の活動量を下げて代謝を落としたり、歩き方・身体の使い方が悪くなることで疲れやすく、関節・筋肉の痛みにもなってしまいます。日頃の姿勢を気を付けたり、自分の動きのくせを知り、姿勢保持に必要な筋肉を起動させましょう!

⑤便秘

食事や生活習慣が乱れたり、ストレス、運動不足が続いていたりすると、自律神経の乱れと合わせて内臓が冷えて機能が低下し便秘になります。腸内環境が悪くなると、腸内の悪玉菌が多くなり腸の動き(蠕動運動)が鈍ってしまって便を排泄しにくくなります😖

また、便やガスが停滞することで、様々な身体の不調を引き起こすこともあります。身体を動かすことで、腸も伸縮したり揺さぶられたり刺激を受けて、便を先へ送り出す蠕動運動の活性化につながります!

⑥むくみ

むくみとは、皮膚の下に余分な水分が溜まった状態のことです。毛細血管から細胞の間に流れ出る水分が多くなったり、毛細血管やリンパ管へ吸収される水分が減ることによって起こります!

さらにむくみと肥満が組み合わさると、肥大した脂肪細胞と代謝が悪くなり排出されなかった老廃物が合体して凝り固まった‘‘セルライト‘‘のなってしまいます😱😱😱

セルライトはお尻・太もも・腰・二の腕・お腹周りといった脂肪のつきやすい部分にできやすいです。凝り固まったセルライトが中から皮膚を押すようにデコボコしているのがオレンジの皮に似ていることから『オレンジピールスキン』とも呼ばれます。

一度ついてしまうと除去しにくいため、厄介な存在です🥶できれば、予防の段階で気づきたいですね!

まとめ

お腹が出る原因だけでも、いろんな状態が確認できます。お腹を引き締めたいから腹筋やってます!とか食事を減らしてます!とか自己判断で実施してしまうと目的達成がなかなかうまくいかなかったり、効率が悪く無駄にしんどいトレーニングをしてしまったり、自分に合っていない間違ったことをしてしまったり、これでは続かずに失敗・挫折してしまうかもしれません…

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健康寿命に関わる疾患概念とは?未来の自分は輝いていますか? 20 Jan. 2022

健康寿命とは?

近年、全国の100歳以上の人口が6万人を超えて年々増加傾向にあります。さぁ、時代は少子高齢化社会真っ只中!人生100年時代が間近に迫っていますね!

将来の自分の姿を想像したことありますか?

病院のベッドの上…😱

杖をついて歩いている…😖

体中痛い…😫

オムツしてるかも…🥶🥶🥶

そんな状態で生きていても人生楽しくない❕

では、生涯健康でいるために何ができるか⁈何をすべきか⁈考えてしまいますよね?

日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命を維持し、自立した生活ができる生存期間のことを『健康寿命』といいます。

私たちの寿命は延び続け、平均寿命が上がっています。寿命が延びることはいいことですが、その一方で自立した生活を送れる『健康寿命』が平均寿命より男性は約9年、女性は12年も短くなっています。ということは、介護や支援が必要であったり、病院に入院していたり、寝たきりの状態が9~12年続く可能性があるということです😨

とても長生きしたとしても、長期間にわたり介護や寝たきりであれば、健康寿命は短いということになります。つまり、平均寿命と健康寿命にあまり差がないと、亡くなる直前まで健康で元気に生活を送ることができたということになります。

では、いかに健康寿命を延ばすことができるか?それを妨げる原因とは何か?健康寿命に関わる疾患概念を見ていきましょう。


健康寿命の関わる疾患概念とは?

①サルコペニア

まずはサルコペニアとは?今現在、超高齢化社会の中、健康寿命を延ばすために注目されていて、ギリシャ語で筋肉を意味する『サルコ(sarx/sarco)=筋肉』と喪失を意味する『ペニア(penia)=喪失』を合わせた言葉です。

サルコペニアとは、加齢や疾患により筋肉量が減少することで、握力や下半身の筋肉や体幹筋など全身の筋力低下が起こることを指します。または、歩くスピードが遅くなる、杖や手すりが必要になるなど、身体機能の低下が起こることを指します。

さらに、筋肉量が減少することや、運動機能の低下のより体脂肪が増えて、サルコペニアと肥満が合体した『サルコペニア肥満』になることも😣サルコペニア肥満とは、筋肉量が少ない状態で体重が重たくなっているので、体脂肪の占める割合が多く、筋力の低下により関節や骨にかかる負担が大きくなります。

このサルコペニア肥満は、サルコペニアのみ、肥満のみより、病気のリスクが高まり要介護・寝たきりになってしまいやすく、健康寿命を短くしてしまう原因の一つです。

②ロコモティブシンドローム

さらに、筋肉だけの問題でなく身体を動かすための運動器の機能低下は、より健康寿命をおびやかす問題となります。それが、『ロコモティブシンドローム』です。

ロコモティブシンドロームとは、英語で移動することを表す「ロコモーション(locomotion)」、移動するための能力があることを表す「ロコモティブ(locomotive)」から作った言葉で、移動するための能力が不足したり、衰えたりした状態を指します。

人間が立つ、歩く、作業するといった、生活活動の運動に必要な身体の仕組み全体を運動器といいます。運動器は骨・関節・筋肉・神経などで成り立っていますが、これらの組織の障害(加齢に伴う筋力の低下や関節や脊椎の病気、骨粗鬆症など)によって立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態がロコモティブシンドローム(運動器症候群)で、将来要介護になるリスクが高くなります。

ロコモティブシンドロームはサルコペニア(筋肉の衰え)だけでなく、それに骨や関節、神経などの組織に障がいが組み合わさった状態を指します。そのロコモティブシンドロームの人口は予備軍を合わせて4700万人ともいわれます😨ほぼ皆様当てはまっているということですね💦😂

つまり、加齢とともに誰もが辿っていく道ということですが、そうならないようにすることや、遅らせることといった予防・改善が、的確な運動(トレーニング)を実施することによって可能になります。

ここまでが、サルコペニアは筋肉の減少、ロコモティブシンドロームはそれに骨や関節、神経の障がいと運動器の衰えといった身体的な部分での問題です。

③フレイル

さらに身体的機能の衰えに加えて認知機能の低下がみられると要介護状態に限りなく近づいてしまいます😱それを『フレイル』といいます。

フレイルとは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。加齢とともに心身の活力(身体的運動能力や認知機能など)が低下し、慢性的な疾患の影響もあって、日常生活での機能的な動きが出来なくなっているが、要支援・要介護をうける前段階の状態であることを指します。

フレイルは大きく3つの要素で構成されています。

  • 身体的フレイル
  • 心理・認知的フレイル
  • 社会的フレイル

このフレイルの概念をみるとわかるように、身体の衰えとは、筋肉などの身体的な問題だけでなく、認知機能や精神的な問題、さらには社会との繋がりもなくなっていくということです。

「寒い(暑い)から外に出たくない…」

「脚や腰が痛いから行きたくない…」

「人と会いたくない…」など

ますます、自らでできることを制限してしまい、生活活動の機能低下を招き、要介護・寝たきりの道を進んでいってしまうのです。

こういったフレイルの状態になると、死亡率の上昇や、病気にかかりやすくなったり、入院するなど、ストレスに弱くなっています。風邪をひいて肺炎を起したり、転倒して骨折してしまったり、フレイルから寝たきりになってしまうことがあります。

フレイルの状態にいち早く、周りの家族や、かかわる人が気づき対応することができれば、フレイルの状態から健常に近い状態へ改善したり、要介護に至る可能性を減らせるかもしれません!

要介護状態は、本人はもちろん、周りの家族も大変な将来が待ち構えています!未来の自分の姿をもう一度考えてみましょう。

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La・Vita Minamihorie 101
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営業時間/10:00~22:00